色の基本知識 RGBとCMYKとは
色の基本知識
色とは、人間の目で見える光の波長を意味します。
光の実態は電磁波でX線といわれるものから、長波電波というものまでさまざまな要素が含まれています。
この電磁波の中で人間の目で認識できる範囲を可視光線といい、それを色で表現します。おおよそ7色に分けられる光はテレビモニターなどの表示と同じカラーモードで表現されています。カラーペースは「色相」「彩度」「明度」の3要素から組み立てられています。
RGBとCMYK
色と表現するカラーモードは、大きく分けてRGBとCMYKがあります。
RGBは光の3原色ともいい、RED(レッド)GREEN(グリーン)BLUE(ブルー)に頭文字を取ったもので、テレビのモニターなどの表示色が当てはまります。
加法混合や加法混色などと呼ばれる方法で、色を混ぜれば混ぜるほど明るくなっていきます。液晶ディスプレイ上で再現できるため、幅広い種類の色を表示できるのが特徴です。
CMYKは、色の3原色CYAN(シアン)MAGENTA(マゼンタ)YELLOW(イエロー)にKEY TONEもしくはKEY PLATE(主に黒BLACK)をおぎなった4色からなる印刷カラーモードです。
通常のインクや絵の具などと同様に、色を混ぜれば混ぜるほど暗くなっていきます。減法混合や減法混色と言います。RGBと比べると、再現できる色の幅は狭くなります。
簡単にまとめると、RGBはWEBサイトのロゴやバナーなど液晶画面に表示されるものをデザインするとき。CMYKはチラシや印刷物をデザインする時に使います。
当社では、チラシの印刷デザインも承っておりますので、お気軽にお問合せください。